敷地の境界をご存じですか?

不動産売買で土地や土地付き建物を売買する時に売主は境界を明示し買主はそれを確認して引き渡しをします。

境界とは何でしょう。

 

線と点

  土地の境界とは?

 境界線、境界点どちらも境界です。

土地の境界は双方です。

 

 綺麗に整地された正方形の土地があれば4面にそれぞれ隣との境界があります。そして境界点が4つあります。

それらを明確にして次の所有者に引継します。

 

境界図

 

境界点の種類

鋲、杭、プレートで境界点を表示します。

右の写真が参考になると思います。

 

 

印が無い時

 境界点が無い事があります。

その昔、鋲などを入れずに赤いペンキで印を入れて売買した事もあるそうでその様な場合は無いかも知れませんが、土に埋もれている事もあります。

 

土の状態なら先ずは境界の付近を掘ってみましょう。

 比較的新しい住宅地なら前面道路側には残っていても奥側が土に埋もれている事が多いのです。

 

どうしても鋲などが見つからないが、境界点が明確な時

 ブロック塀などで境界が分かっている時は、隣地の方全員が立ち会いのうえで共同で鋲を入れると言う方法があります。

これなら鋲を購入するだけで安く済みます。

 

どうしても鋲などが見つからないし、分からない時

 土地家屋調査士や測量士に依頼して境界を復元してもらいます。

費用が発生しますので事前に見積もりを取ると良いでしょう。

 

 

お知り合いに土地家屋調査士や測量士がおられなければ、弊社提携の土地家屋調査士や測量士を紹介致します。

お気軽にご相談下さい。

 

 

境界の印 事例写真